カーテンをあけて、夜景を見ながら・・・
もしかすると、知らない誰かに見られつつの
交わりが終わり、
これで、解放してもらえるのかと思ったら、
まだ、続くのでした。
「君のお○んこの写真を撮らせてくれない?」
と、まるで、普通の写真を撮るような感覚で、
言われました。
あまりに、普通に言ったので、
私は聞き間違えたのかと思って、
「えっ?」と、聞き返しました。
「ほら・・・これ見てご覧?
これも、お○んこの写真だよ。」と、
何かのパンフレットの表紙を見せてくれました。
それは、先生が作成した資料で、
女性の股間を、黒い点だけで表したもののようでした。
目を凝らしてみても、何だかわからないのですが、
先生は、そこに女性の性器が映っていることに
満足しているようでした。
「君の写真も、こんなふうに使わせてよ。
いいでしょう?!顔は映さないんだから・・・」と言って、
カバンから、カメラを出そうとしたのです。
デジカメと違って、当時のカメラは、
現像しなければならないので、
誰の目に触れるかわかりませんし、
いくら顔を映さないと言われても、
先生が話さないという保障はありません。
「それだけは・・・
写真だけは困ります。
絶対イヤです!!!」
と、断固として断りました。
「別に、顔が映るわけじゃないから、
気にすることないのになぁ・・・」
(先生は、気にしないかも知れませんが、
私は、そのような写真が存在するだけで、
気が気じゃありません。)
とにかく、写真だけは、勘弁してもらいました。